海鮮ガンガン焼きがおススメ!築地で一度はやってみたい『これぞ漁師飯!』

貝類・甲殻類はガンガン焼きで酒蒸しが旨い!

簡単調理で、なおかつダイレクトに海鮮を食べつくせるっ!それこそがガンガン焼き最大の魅力です。
会場では当日レンタル用品として、ガンガン焼き用のセットをご用意しております。(事前予約も可。)築地の旨い!!を缶いっぱいに詰め込んで、ぜひ堪能し尽くしてください!

築地のガンガン焼き
がんがん焼きレンタルセット

ご好評いただいております!ガンガン焼き専用缶レンタルサービス

「ガンガン焼き」やってみたいけど、道具とか作り方わからないな・・そんなお客様必見!

ガンガン焼き専用缶のレンタルサービスございます。
しかも!缶のみではなく、小物(カキむき・カニスプーン・軍手)付という便利セットとなっております。
このセットをレンタルしていただくと、後はもう安心です!カキ剥き・カニスプーンもついておりますので、カキ、ホタテ、ムール貝、カニ、エビ なんでも来いです。

缶のサイズは縦24cm×横24cm×高さ11cmとなっており、蒸気吹き出し用の穴が直径3cmとなっております。
金額は税込みで1,320円です。当日受付でのレンタルとなっております。
また、数に限りがございますので、レンタル希望の方はお早めに受付までお越しくださいませ。ぜひぜひ、この機会にガンガン焼きに挑戦してみてください。

これぞ海の男飯!

もともと漁師飯だったガンガン焼き。漁師さんが浜で暖を取るために使っていた一斗缶での焚火で、牡蠣を蒸し焼きにしていたのが発祥といわれています。BBQでも簡単かつ磯の香りを最大限に楽しむことができるガンガン焼きをお楽しみいただけます♪

準備するもの
・レンタルしたガンガン焼き専用缶セット
具材(以下定番)
・牡蠣・ホタテ・サザエ・ハマグリ
・ホンビノス貝・エビ・カニなど
・日本酒(約100ml)<ワインがお好きな方は、ワインを使用してもOKです。>
<お子様がいらっしゃる方、お酒が苦手な方はお水とお酒を1:1でもOKです。>

※必ず水分は入れてください!空焚きは危険です!!

・醤油やレモン、ポン酢などお好みの調味料
※醤油は無料で配布しております。
※画像は、牡蠣、ホタテ、サザエ各3個、ハマグリ、ホンビノス貝各4個で撮影しております。

 

がんがん焼きに挑戦

~作り方~

  1. お店で新鮮な貝類・甲殻類を買います。
    レンタルした空のガンガン焼きの缶を店舗さんに持参し、『屋上のBBQで、がんがん焼きしたいです!』と伝えると、築地のプロがおススメを詰め込んでくれます!
    (予算や希望を伝えると、それに合わせて食材をセレクトしてくださいます。)
  2. ガンガン焼き専用缶に牡蠣やホタテなどの購入した食材並べます。
    この時、牡蠣やホタテは殻の丸い方を下に、平らな面を上に向けて並べましょう。サザエは貝の蓋を上に向けて入れましょう。おいしい出汁が流れ出てしまうのを防ぐことができます。
    貝は開けずにそのまま入れて大丈夫です。火が通ると自然とパカッと開きます。
  3. ※お酒を約100ml入れます。(※お酒が苦手な方はお水とお酒を1:1でもOKです。)

    ※必ず水分を入れてください!空焚きは危険です!!

  4. 缶の蓋をしっかりと閉めます。
    蒸し焼きにするので、具材が多くて蓋が閉まらない場合は、欲張らずに2回に分けて調理してください。
  5. 準備が出来たら缶ごとそのままコンロの焼き網の上に置きます。真ん中の穴から湯気がふつふつと出てきたら中火に移動し、約5分蒸し焼きにしたら、完成です。
  6. 軍手をはめて、缶の蓋を外してみてください。(※蒸気はかなり高温となっています。火傷に注意し蓋を開けてください) 牡蠣やホタテの口がパカッと開いていたら完璧です。コンロからおろし、テーブルに移動します。そのままコンロに置きっぱなしにすると、せっかくの貝が焦げてしまったり、水分が飛び過ぎてしまいパサパサになってしまうこともありますので、貝が開いていたらテーブルに移動してください。出来上がりはあっつあつなので、必ず軍手やトングで具材を取り出しましょう。エビやカニは殻を剥いてお召し上がりください。(ソフトシェルなど殻ごと食べれる種類のものは、もちろんそのままでOKです。)
  7. なかなか取り出しに苦戦するサザエは、付属のカニスプーンをご活用ください。蓋の手前側をカニスプーンで グッ と押すと蓋が起き上がり、簡単に中身を取り出せます。サザエの上手な取り出し方はこちらの記事を参考にされてください。サザエの構造などについてもご紹介しています。
  8. 牡蠣やホタテは、付属の牡蠣ナイフで殻を外します。牡蠣は丸みのある殻の底にはおいしいお出汁がたっぷり溜まっております。火傷に注意して殻を外してください。ナイフを殻の間に入れ、平らな面に添わせるようにナイフを動かし、貝柱を外します。貝柱が外れたら、殻の深くなっている側に身を入れ、醤油やレモンやポン酢などお好みの調味料をかけて召し上がれ♪

なぜ ”酒” を使うのか??

ガンガン焼きの材料に、 ”酒” とありますが、なぜ水ではなく ”酒” を使うのか。
理由は、お水のみよりも、お酒を使用した方がより食材をおいしくする効果が得られるから、です。

日本酒を使用すると、甘み、酸味、香り、コク、まろやかさ、が付き、味に深みがプラスされます。

それだけでなく、ふっくら柔らかく仕上がるので、見た目も良くなります。
また、アルコールの持つ 共沸効果(※1) により食材の臭みを消すだけでなく日本酒に含まれる醸造成分による マスキング効果(※2)  で臭みの元になる成分を覆い隠すことで臭みを感じにくくするという2つの効果もあります。この2つの効果によって、食材の持つ臭みが軽減されるため、より料理がおいしく仕上がります。

★料理に使う日本酒は何がおすすめ??★
料理に使う日本酒は、「熱燗」にして美味しいお酒。がおすすめです。
うまみ成分である「アミノ酸」や「コハク酸」は温めることで味に深み等が増します。熱燗がおいしい日本酒(辛口で精米歩合の高いお酒)は、これらが多く含まれているため料理に向いています。ぜひ参考にしてみてください♪

※1 共沸効果(きょうふつこうか)とは?
アルコールは加熱すると、揮発します。この時にアルコールが臭みの元を連れて一緒に蒸発することによって、臭みを食材から取り除きます。この効果を 共沸効果(きょうふつこうか)と呼びます。

※2 マスキング効果とは?
お酒の成分に含まれるアルコールや、醸造成分などを加熱をすることにより発生した成分が、臭みの元となる成分を覆い隠すので、臭みを感じにくくする効果のこと。

 

牡蠣に注目(^^♪

岩牡蠣と真牡蠣は違うの?
海のミルクと呼ばれてる牡蠣ですが、お店に行くと「真牡蠣」って書いてあるのも見たことあるし「岩牡蠣」っていうのもある・・・。何が違うの?と思ったことあるのではないしょうか。その違いについてすこーーーしだけ解説いたします。「真牡蠣」と「岩牡蠣」の違いは、育てる期間・見た目・季節・味・大きさなどが異なります。

がんがん焼きに挑戦

岩牡蠣

「岩牡蠣」は夏が旬で「夏牡蠣」とも呼ばれています。見た目も大きく岩のような形で厚みがあります。シーズンは夏牡蠣と呼ばれるだけあって、6月~9月の夏の間です。主に日本海側で獲れます。
また、岩牡蠣は天然と養殖の2種類があります。天然の方がおいしいかというと、そういうわけでもないようで、養殖の方が味もサイズも安定しており、身もふっくらしています。香りでいうと、養殖よりも天然のほうが磯の香りは強くなっています。
岩牡蠣は殻や身が大振りで、味もパンチがあるのかと思われますが、意外とクリーミーなのにあっさりジューシーな味わいとなっています。

がんがん焼きに挑戦

真牡蠣

「真牡蠣」よく見かける形のもので、10月~4月が旬の冬の牡蠣です。
岩牡蠣に比べると小ぶりになります。真牡蠣はほとんどが養殖になっています。産地や養殖方法により、小ぶりのものや殻が薄いものなど形が異なっています。主に太平洋側で養殖が盛んです。
味は磯の香りが強くコクがありクリーミーです。

1年の間に2種類の牡蠣が楽しめるっていいですね★それぞれの牡蠣を食べ比べもいいですね!
ぜひぜひお試しを♪

そもそも海のミルクって?

*オイスター豆知識*
牡蠣=海のミルク とよく聞きますが、そもそもどういう由来があったのかと不思議に思ったこと、あるのではないでしょうか?
その由来は、「見た目が牛乳のように白いから」というものと「牛乳のように栄養価がたっぷりだから」という2つの理由があるようです。
牡蠣は亜鉛、ビタミン、ミネラル、カルシウム、マグネシウム、銅、カリウム、グリコーゲンなど様々な栄養素がたっぷり含まれています。牡蠣はほかの食材に比べても亜鉛の含有量が上位に来ます。亜鉛はお肌のキメを整えたり顔色をよくする成分があります。鉄や銅、カリウムは貧血を予防する効果が期待できます。カルシウムやマグネシウムは、骨の形成や骨粗鬆症の予防に効果があります。などなど本当に多くの栄養素が含まれており、まさに栄養の宝庫ですね!海のミルクという二つ名にも納得です。おいしくて栄養たっぷりの牡蠣は積極的に食べたいですね★ちなみに、夏が旬の岩牡蠣は濃厚な味のことから「海のチーズ」とも呼ばれているそうですよ!