いざ実践!
~準備するもの~
・はまぐり
・アルミホイル
のみです。
~作り方~
- はまぐりをアルミホイルで一個一個丁寧に包んであげます。
※このときアルミホイルに隙間ができないようにしっかりと包むのが重要です。包みが緩いと、はまぐりが加熱されて開く力にホイルが負けて、アルミホイルが破れてしまいます。ホイルが破れると、せっかくの美味しいはまぐりの出汁が漏れ出してしまいます。 - 包んだはまぐりを、網の上にはかず、コンロの中の炭の上に直置きします。
- そのまま3-4分待ちます。
はまぐりからシューっと音が聞こえてきたら完成の合図です。軍手をつけて、トングで取り出しましょう。
あっつあつのため、火傷には十分に注意しアルミホイルを剥がしていきます。 - お好みで醤油やポン酢をかけて召し上がり下さい。
旨味がぎゅっと閉じ込められてますので、そのままで食べて素材の味を楽しむのもおすすめです。
おいしい蛤のスープを全て閉じ込めて蒸し焼きにするため、ぷりっぷりの仕上がりになります。
ぜひお試しください!
はまぐりとホンビノス貝の違いは?
はまぐりがおいしいのはわかってるけど‥‥値段がねぇ・・・というお声にお応えいたしまして。
日本で「白はまぐり」という名前で売られている 「ホンビノス貝」ですとはまぐりの半値ほどで購入することが可能です。
はまぐり と ホンビノス貝 何が違うの?
出身地
はまぐりは「在来種」
ホンビノス貝は「外来種」となります。
見た目
はまぐりは左右対称・殻に厚みがある・やや赤みがある
ホンビノス貝は左右非対称・殻は薄め・白っぽい
味は?
はまぐり 上品な旨味
ホンビノス貝 食べ応えがあり味が濃い
値段は?
はまぐり 季節が限られておりややお高め
ホンビノス貝 一年中流通しておりとれる量も多いため、蛤の半値程度
はまぐりはお高いからね・・・・。という方、「ホンビノス貝」を一度試してみてはいかがでしょうか♪
ひな祭りに何故はまぐり??
*プチ豆知識*
ひなまつりには、はまぐりのお吸い物が定番ですよね。しかし、なぜはまぐり?と疑問に思ったことはないでしょうか?
”ひな祭りに蛤” には、ちゃんと理由があったんです。由来は平安時代に貴族の間での『貝合わせ』という遊びにあるそうです。貝合わせとは、蛤の貝殻の内側に絵を描き、裏返して同じ絵柄を揃えるという神経衰弱のような遊びです。
源氏物語にも登場する貴族の遊びなんです。はまぐりの貝殻は決してほかの貝殻とは合わさることがなく、必ず対の貝としか合わさることがないことから縁起の良い貝とされ、”生涯一人の人と添い遂げて幸せな人生を送りますように” という願いが込められているそうです。
そのため、ひな祭りだけでなく、結婚式や縁起物としても用いられるようになったそうです。
”ひな祭りに蛤” には、ちゃんと理由があったんです。由来は平安時代に貴族の間での『貝合わせ』という遊びにあるそうです。貝合わせとは、蛤の貝殻の内側に絵を描き、裏返して同じ絵柄を揃えるという神経衰弱のような遊びです。
源氏物語にも登場する貴族の遊びなんです。はまぐりの貝殻は決してほかの貝殻とは合わさることがなく、必ず対の貝としか合わさることがないことから縁起の良い貝とされ、”生涯一人の人と添い遂げて幸せな人生を送りますように” という願いが込められているそうです。
そのため、ひな祭りだけでなく、結婚式や縁起物としても用いられるようになったそうです。